仏ノ尾1227m-青ヶ丸1240m

   美方郡香美町小代区佐坊    ROUTE

   国道9号線の香美町村岡区和田の小代口信号から国道382号線に入り、小代区貫田から集落内
   の舗装路を上っていき、佐坊集落まで進み未舗装の林道仏ノ尾線に入る。道はダート。無雪期は
   登山口まで車で侵入できるが、積雪期は途中の路肩に駐車する。何箇所か車を回転できる広い
   ところはある。      

   2019/3/24 曇り時々小雪    MAP     

   コースタイム 往路 駐車地点-(40分)-登山口-(60分)-栗の巨木-(60分)-仏ノ尾-(30分)-PK1144m
               -(10分)-PK1153m-(30分)-青ヶ丸   合計 3時間50分
          帰路 青ヶ丸-(20分)-PK1153m-(10分)-PK1144m-(40分)-仏ノ尾-(30分)-栗の巨木
             -(25分)-登山口-(25分)-駐車地点     合計 2時間30分

   同行者は、IHさん、FM君、FT君、TR君。
   朝6時に高砂を出発し、播但道を走り、6時20分、駐車地点に到着。
   8時40分:標高焼く580mの駐車地点を出発。昨夜の降雪で数センチ積雪した林道を登っていく。  
   
   9時20分:登山口。ここから各自持ってきたスノーシューかワカンを装着。
   標識を左手方向に上っていくが、途中に分岐があるので間違わないように注意する。       
   
   雪原を通過。左端を歩いていくと、登山道の標識がある。  
   
   30分ほど登ると、栗の巨木に到着。標高約800m地点。  
   
   この辺りから10センチほどの新雪の下が、融雪でアイスバーンに仮した道を登っていく。  
   
   次第に傾斜が増していくと、スノーシューは大丈夫だったが、ワカン組がアイスバーンに刃が立たずに
   滑り出して悪戦苦闘。アイゼンを車に残してきたことを悔やむ。  
   
   11時20分:仏ノ尾山頂に到着。空が暗くなり、小雪が舞い始めたので先を急ぐ。  
   
   下ってから緩い上りに入ると、ブナの巨木のある雰囲気のいい霧氷林になる。  
   
   1144mピークあたりが素晴らしい。  
  
   木々の間から青ヶ丸が見えた。
   そして、左手に10分ほど歩くと1153mピーク。12時10分、ここでランチタイム。  
   
   12時40分;仏ノ尾登頂に苦戦したワカン組の2人は周辺散策しているとのことなので、
   3人で青ヶ丸に向かう。       
   
   高低差約100mを登っていくが、山頂直下の急傾斜が厳しく、ピッケルがあればと思った。  
   
   13時10分:青ヶ丸山頂に到着。       
   
   北東方向には仏ノ尾が対峙。  
   
   北西方向の扇の山は山頂がよく見えない。        東方向の瀞川山も雲に隠れている。       
   
   13時40分:これ以上待っても眺望は良くならないので下山開始。
   急傾斜地はシリセードも活用して下る。  
   
   途中、扇の山の山頂が見えたので、アップにすると山頂避難小屋が写っていた。  
   
   14時10分:1144mピーク。やはりこの辺りが一番いい雰囲気だ。  
  
   14時45分:仏ノ尾に帰着。散策組と合流し、全員で記念写真。  
   
   下山は早い。                         16時10分:駐車地点に帰着。  
   
   仏ノ尾には3年前の無雪期に訪れ、その時から積雪期の青ヶ丸への縦走をいつか果たしたいと
   思っていたが、ようやく実現。素晴らしい縦走尾根だった。  
   
  2015/9/7
   
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